コミュニケーション

コミュニケーション · 21日 8月 2023
先日お伝えした音声文字化アプリのその後。 おばあさまとの会話はアプリを使って随分とスムーズになってきました。...
コミュニケーション · 19日 6月 2023
95歳の女性、以前から耳が遠く、かなり以前より診察時には何も言わずにニコニコ笑ってお帰りになることが多い人でした。 今日は、先日難聴の患者さんが使っていた音声文字化アプリを使ってコミュニケーション。私の言うことをアプリを使って文字で読んでいただくと、急にいたく饒舌になって、 「95歳まで生きると思わなかった。」 「ふーん、そうなのね。」...
コミュニケーション · 16日 6月 2023
調剤薬局の薬剤師さんより、患者さんが整腸剤が余って仕方ないんですとの訴えで薬局に来たとの連絡をいただいた。 薬剤師さんがお話を聞くと、下剤と整腸剤を間違ってのんでいて、整腸剤は通常量の3分の1、下剤は3倍のんでいて、今は下痢で困っているとの事。...
コミュニケーション · 12日 6月 2023
本日初診の40歳。重度に進行した糖尿病性網膜症の診断で眼科からのご紹介。視力も高度に低下しているとのこと。視力の回復は難しいようです。 ご本人は7年前まで治療を受けていたが、医師との折り合いが悪く、診療を中断していたとの事でした。...
コミュニケーション · 09日 6月 2023
思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。 習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。 性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。...
コミュニケーション · 15日 5月 2023
クリニカルイナーシャって言葉をご存知ですか? 直訳すると「臨床の惰性」になりますね。臨床は一度動き出すとはずみがついて、なかなか方向転換が難しいという状態を表した言葉になります。 「大丈夫ですか?、何か変わりはないですか?」 「特に何も変わりないです、調子良いです。」 「それでは同じお薬を出しておきますね、お大事にしてください。」...
コミュニケーション · 26日 4月 2023
診療をしていて、「何か聞きたいこととか心配なことはないですか?」と尋ねると、「専門じゃないと思うんですけど、」とか「関係ないと思うんですけど、」の前置きがあってから話し始めることがとっても多いです。 私に対して気を遣ってくれているからこその前置きだとは思うのですが、みなさん「良い患者さんでいなくちゃ」と思いすぎなのかなって感じます。 医師をやっていて、患者さんを良し悪しで判断するって不遜なことだし、また職業人として全く意味が無い事だと思います。 正直「苦手な患者さん」は一定数いるわけなのですが、それは私との個人的な相性の問題であって、少なくともなんでも遠慮なく相談してくれる患者さんは私にとって苦手な患者じゃありません。 ご相談いただいて、私がお力になれるかどうかは、お話を聞かせていただくまでは、全くわかりません。期待外れに終わってしまうこともありますし、逆にとっても感謝して頂くこともあります。しかしご相談いただくことがなければ、医師と患者としてのコミュニケーションが深まるチャンスが永遠に失われてしまいます。 ちょっと勇気を出してご相談してはいかがですか?
コミュニケーション · 21日 4月 2023
ホームページリニューアルを期に、ブログを始めてみようと思います。 医療におけるコミュニケーションは本当に難しいので、それをメインテーマにして、良い方法をみなさんと探っていければよいと思っております。