胸痛や動悸があった場合には、心臓は大丈夫なのかをしっかり見極めることが大切です。


胸痛や動悸があると、まず心臓が心配になりますね。ただし、実際には胸痛は肺や肋骨などが原因となる場合もあります。また動悸はよくある症状なのですが、本当に治療が必要となる不整脈は比較的少ないのが実情です。
ただ、もし「心臓病」であった場合には、その病気を早く見つけて治療する事がまさに生死を分けることになります。
私達医師は、しっかりお話を聞くことで、95%以上の確率で心配すべき心臓の病気を見つけ出す訓練を受け、それを日々の診療で実践しています。
突然の心臓病の発症で生死を彷徨う患者さんをゼロにするために、おかしいなと思ったら、まず相談していただきたいと思います。