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そういう時には薬をのんでくださいね


70代女性、高血圧と発作性心房細動で治療中です。問題なくお過ごしのようでした。
「どうでしたか?」
「ちょっと息苦しく感じる時があって、発作を抑える薬をのみました。」
「そうだったんですね、どんな感じだったんですか?」
「なんかちょっと変でした。」
「たとえば、脈がどうとか、胸が痛いとか。脈の乱れは感じましたか?」
「よくわからなかったです。」
「そうですか。それじゃあまず脈を取る練習をしてみましょう。ここの所で、脈を感じることができると思います。規則正しいのがわかりますか?」
「はい、わかります。そういえば、そのときは胸がドキドキ変でした。」
「そうです、そういう時には薬をのんでくださいね。心房細動の発作が起きているとおもいます。お渡ししているのは心房細動用の薬なので、それ以外は効かないと思いますよ。」
「はい、わかりました。」
発作性心房細動に治療のオプションの一つが、発作の時に脈を正常化させたり、脈拍を抑える治療になります。
発作性心房細動を確実に診断するためには、スマートウォッチなどのデバイスがあると確実ですが、脈をとって確認することに慣れると、ご自分でも正しく診断ができると思います。
普段から、手首のところで脈を取る練習をしておくととても役に立つと思います。