50代男性、高血圧で治療中です。
血圧は下がり気味で、ご自身で薬を調節してもらっています。
「そうですね、血圧手帳をみるとコントロールはとてもいいようですね。」
「はい、そう思います。くすりをのんだりのまなかったりしています。」
「うん、それでいいと思います。あとは何かないですか?」
「はい、泌尿器科では、今後薬を減らしていくようです。」
「そうなんですね。」
薬の内容を確認すると、尿の勢いを強める薬が減ることになるようです。
「薬が減るのは良いことですね。ただ、今泌尿器科科が出ている薬は、もともと血圧を下げる薬と似た構造にあるんです。なのでその薬を減らすと、今度は血圧が上がってくる可能性がありますね。そこには注意してください。」
「はい、わかりました。」
薬の相互作用はいろいろあります。そもそも、二つの薬が体の中で決定的に悪い作用を及ぼしたりすることがあり、そういう薬の組み合わせには特に注意が必要です。
ただ、それほどで危険ではなくとも、お互いの作用を強めたり弱めたりすることもあります。
他の医療機関での薬の情報をもらえれば、作用に気をつけることで問題なく治療は続けられます。マイナ保険証システムで、基本薬剤の情報は手に入る仕組みになってはいるのですが、現状では残念ながら情報の更新するのに時間がかかって、リアルタイムでは使えない状況です。
薬の変更があったら、その都度医師に伝えるようにしていただくのが、もっとも確実かと思います。

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