50代男性、高血圧と発作性心房細動で治療中です。
「血圧は138/80でした。いい感じですね。何か気になることありますか?」
「はい、発作が出た時の薬が欲しいです。」
「あら、発作起こったんですね。大丈夫でしたか?」
「はい、薬のんだら、割とすぐ治りました。」
「そうなんですね。それはよかった。あなたの場合は血栓症をすぐ心配しなければいけない状態ではないので、心房細動はすぐ命に関わる不整脈ではありませんね。でもあまり発作が辛かったら、カテーテル治療で予防することもできますよ。」
「はい、それは大丈夫です。」
心房細動は比較的に良くみる不整脈で、症状は全く無症状の方から、心不全を起こすために積極的な治療をしなくてはいけない方まで、疾患の重症度が多岐にわたる疾患です。また、不整脈を起こした際の血栓症の予防も厄介ではありますが、リスクの選別と使いやすい薬のおかげでそれも随分とやりやすくなっています。
この方のように、発作になっても日常生活に支障ない場合には、頓服で薬を使うコントロールで良いかと思います。
ただ、不整脈のカテーテル治療は非常に進歩していますので、そちらを受けるかどうかを考えながら、コントロールなさると良いと思います。

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