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今日も悪かったらどうしようって思ってた


50代男性、糖尿病で治療中です。前回のHbA1cは7.2%と少し悪くなっていました。
「今日は、7.0%になっていますよ。さすがです、ちゃんと良くなってました。」
「今日も悪かったらどうしようかと思ってた。」
「そうなんですね、その気持ちはとっても大切だと思いますよ。」
「もう、どうしようかって。」
「わかります。でも、糖尿病は病気なので、あなたはご自分のできることをやっていただいて、
それでもうまくいかないようなら、私が治療の方法を変えることになるんですよ。
〇〇さんの場合は、ちゃんと真剣に取り組んでいただいているので、それで大丈夫ですよ。」
「そうなんですか、わかりました。でも本当に良かったです。」
糖尿病の治療を本当に年々進歩していて、色々な角度から治療を考える事ができるようになっています。
ただ、病気であることには変わりないので、私たちが好き勝手することは出来なくて、病気の都合に
こちら側が合わせていくことも必要になります。
私としては、糖尿病患者さんには「薬はきちんとのむ」「甘い飲み物は飲まない」
この二つの約束を忠実に守っていただくことで、ほとんどの方は目標の7%に到達できると考えています。
ただ、その約束を守るだけでは不十分で、糖尿病が食べ物をもっと減らせとか、インスリンの注射が
必要だとか、本当に嫌なことを言って来ることもあります。そんな時には、やはり糖尿病の言うことを
聞いていただくことが必要になります。
やっぱり糖尿病は大変です。逆にそうじゃなければ、眼や腎臓の合併症でこんなに苦労する人も
いないわけなんですけど。