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雪かきの後、血圧が下がりました


70代女性、糖尿病で通院中です。今回はHbA1cが7.6%と少し悪くなっていました。
「ちょっとコントロールが悪化していますね、気を付けないとどこまでも悪くなっちゃいますよ。」
「はい、気を付けます。一つ聞きたいことがあるんですけど」
「なんですか?」
「雪かきをした後なんですが、血圧が105/50まで下がって、脈拍が90まで上がってました。これって大丈夫なんですか?」
「そうですね、今日の血圧は124/70だったから、結構下がってますね。」
「運動をしたら、血圧が上がると思ってました。」
「そうですね、雪かきは重労働だから、その時は血圧が上がらないと身体は動かないですよね。血圧と一緒に脈拍も上がっていたはずです。」
「はい、そう思ってました。」
「結構、汗をかいていなかったですか?」
「重い雪だったので、びっしょりでした。」
「なるほど、汗をかくということはすなわち水分が抜けて、脱水状態になっていることです。そうすると、血液の量は減るので血圧は下がる。また、それを補おうと思って脈拍が上がっていたんだと思います。」
「なるほど、そうなっているんですね。」
「ともかく雪かきは重労働なので、水分補給も忘れないようにしましょう。」
「はい、わかりました。」
恵庭市の今年の冬は例年並みの積雪になっていますが、札幌市など特に大雪で悩まされている地域もありますね。雪国で暮らすつらさはよくわかります。
雪かきは本当に重労働なので、その時に初めての狭心症の発作を経験し、ご相談を受けることもままあります。
また、今回のように、脱水症により体調を崩すリスクも想像以上に大きいのだと思います。
雪かきの時には、まずは無理せずに、また小休止しながら、水分補給もしながら雪の季節を乗り切りましょう。