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こんなにも違うのかと思って


90代男性、心筋梗塞の病歴があり、糖尿病、高血圧、高脂血症の治療をしています。
数ヶ月前、気を失いかけたことがある。いままでも時々あったとのことで、不整脈の検査をしたところ、脈が早いパターンの心房細動が見つかりました。
治療のオプションはいろいろあるところでしたが、年齢も考慮して、まずは不整脈の予防薬と過度の頻脈を予防する薬でフォローすることにしました。
「そうですね、まずは不整脈の発作について聞きたいと思うんですけど、最近はどうですか?」
「それがね、本当に楽なの。」
「ドキドキする発作は無いですか?」
「はい、全然。こんなにも違うのかと思って。」
「それはよかったです。」
「脈が20くらいゆっくりになって、動くのも楽だし、寝る時も楽なんです。」
「そうですか、循環器の病気は数字が症状と結びつくことが多いんです。良い数字になって、症状もよくなってなによりでした。」
「はい、相談してみて良かった。」
症状がすぐ終わってしまったりとか、どのように説明したら良いかが今ひとつはっきりしないとかで、
ご自分の気になっていること、困っていることを医師に相談するのを遠慮することもあるかと思います。
ただ、相談することから解決への第一歩が始まりますので、くれぐれも遠慮は禁物です。