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これに合わせると、また立ちくらみが出ちゃうんですよね


70代女性、高血圧にて治療中です。
自宅血圧と、クリニックの血圧に20くらいの開きがある方です。
前回の診療時、クリニックの血圧は130/80と良い感じのコントロールでしたが、自宅での血圧が110程度にさがっていました。
「血圧が下がっていても、実害がなければあまり問題ないのですが、たちくらみは起こりませんか?」
「はい、立ち上がった時にめまいがします。」
「そうですか、それはいけません。薬を一種類減らしてみましょう。」
今回受診時に見せていただいた血圧の記録は130/75程度で良いコントールになっていました。
「めまいはどうですか?」
「なくなりました!」
「それは良かった。それでは血圧を測ってみましょうね。うーん血圧は164/96でした。ちょっと高いんですけど、これに合わせると、また立ちくらみが出ちゃうんですよね。自宅の血圧が良いので、このままの治療でいきましょう。」
「はい、わかりました。」
自宅の血圧と、診察時の血圧。全く一緒の方の方が少ないと思います。そんな時には、自宅の血圧を基準に治療を組み立てていきます。
自宅の血圧を測ることは、血圧治療の基本中の基本だと思います。