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お伝えはしましたよ


60代男性、高血圧、高脂血症にて治療中です。コントロールは良好でお元気で通院しています。
前回の診察で、人間ドックの結果を見せていただいていて、そこでは便潜血陽性の結果でした。
「さて、体調はいかがですか?」
「特に問題なく元気です。」
「それはよかった。さて、前回のドックで便潜血が陽性だったと思うのですが、大腸の検査はしましたか?」
「いえ、まだです。」
「受けたくはないですよね。」
「はい。」
「でも、消化器のがんの傾向を見ると、ピロリ菌の治療が始まってから、胃がんはどんどん少なくなっています。ただ、大腸がんは増えているんですよ。なので、大腸カメラは必要だと思います。」
「痛いって聞くし。」
「そうですよね、でも最近は麻酔をかけてやってくれるところもずいぶん増えているので、そういうところで受けてはいかがでしょう?」
「はい、、、、。」
「わかりまして、とりあえずお伝えはしましたよ。」
患者さんにもお伝えしましたが、便潜血が陽性であった場合には、大腸がんの検索が必須だと思います。大腸がんの性質として、頻繁にする必要はないと思いますが、まずは一度チェックしてもらわないといけません。
この患者さんには幾度もしつこくお伝えして、来年の春までには検査を受けていただくつもりです。