70代男性、糖尿病と高血圧で治療中でした。一時急に体重が増えたのですが、がんばって体重を4kg減らしてきています。
「ずいぶんと体重減りましたね、体調はどうですか?」
「はい、特に問題はありません。」
「どうやって体重を減らしたのですか?」
「やっぱり食べるものですね、夜食をやめにしました。」
「うん、そうなんですよ。やっぱり食べ物を減らして体重を落とすのが王道です。」
「体重が減ってくると、血圧が下がってきています。」
自宅の血圧の記録を見てみると、上の血圧が120を切るようになっていました。
「本当に下がってますね、実は体重が1kg減ると、上の血圧が4下がることがわかっているんですよ。」
「そうなんですね。」
「なので、血圧の薬は減らしますね。」
減量のメリットの一つが、血圧が下がることにあるのは、あまり知られていないのかと思います。確かに非常に重要な事ではあるのですが、減量こそ、「言うにやすく行うに難い」ことなので、血圧がある程度以上高い場合には、まずは薬剤の治療を行い、心臓や血管の負荷を取りながら、減量に取り組む姿勢が大切だと思っています。

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